ラサ商事株式会社 採用サイト
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代表メッセージ

常に「自主的に考え、行動できる」人材に期待しています。

商社の枠組みを超えた
「提案型営業⼒」「技術力」が強みです。

当社は、専⾨商社として80年以上の歴史を有しており、資源・⾦属素材事業において「ジルコンサンド」の扱いが国内トップシェアを誇っています。産機・建機事業については、特殊産業ポンプであるスラリーポンプの分野で国内シェアNo.1を競っており、中でも「ワーマン®ポンプ」は、あらゆる業界で絶大な支持を得ております。更に、環境設備事業では、製鉄所の水砕スラグ製造設備である「RASA SYSTEM(ラサ・システム)」が業界内に広く知れわたっており、設計から製作・据付・運転指導まで一貫して提供できるのは、世界でも当社を含めて数社しかありません。それぞれニッチな市場ではありますが、各事業においてトップシェア商品を有することで、当社の収益の成長性と安定性を確立しています。この土台を⽀えているのが、商社の枠組みを超えた「提案型営業⼒」です。商品の販売では、常にお客さまと直接接点を持つことを心掛けています。

ニーズや課題をいち早く把握、速やかにメーカーにフィードバックし、新たな製品や使用方法をご提案し続けることが、お客さまと長年にわたる良好な関係の構築につながっています。また、当社が取り扱っている商品は、非汎用品がほとんどです。商社でありながら、製品の販売にとどまらず、導入のためのお手伝いやその後の保守・メンテナンスまで一貫したサービス体制を有することで、日々「技術⼒」を磨き上げてまいりました。こうして、技術商社として独⾃のポジションを築いてきたことも、現在の成⻑につながっています。

現場での学びと周囲の支えで、自ら考え行動できる人へ。

当社では、上司や先輩などの年次にかかわらず、ざっくばらんで⾵通しのいい環境で、若⼿社員も⼀定の裁量権を持って自由に仕事に取り組んでもらっていますが、全ての社員に求めている⼈材像があります。それは「考え、行動できる人であること」です。例えば、お客さまのことを第⼀に考える、⾃分が担当しているマーケットにどう切り込んでいくのかを考える、担当しているお客さまに何をご提案ができるのかを考えるなど、常に「考え、⾏動する」ことを求めています。日々の流れに身を任せるのではなく、将来を見据えて常に考え、行動することができる人が、組織の中でも非常に重要だと思います。また⼈材育成については、現場で学ぶOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を重視しています。常にお客さまの⽴場に⽴って仕事を考えられるようになるためには、現場での経験を通じて技術⼒を習得することが⾮常に⼤切です。新⼊社員には、⼀⼈ひとりにOJTトレーナーが付き、トレーナーを中⼼に周囲を巻き込みながら、寄ってたかってフォローしています。

当社では、性別、国籍、採⽤形態を問わず、能⼒や経験を重視する⼈物本位の⼈材登⽤を推進しています。とはいえ、課題も多く、特に管理職層における女性の割合が低いため、今後の目標として、2031年3月期を目途に女性管理職比率の割合を20%まで高めることを目指しています。仕事と育児の両立支援にも取り組んでおり、例えば子の看護休暇や産後パパ育休、時短勤務などの各種制度の利用を促進しており、実際に多くの社員が制度を利用しています。これらの制度が社員にとって更に利用しやすいものとなるよう、今後も引き続き見直しを行っていきます。こうした取り組みのほか、全ての社員がより柔軟な働き方で活躍できるように、オンライン営業や在宅勤務制度を活用するなど、社内制度の拡充にも力を入れている真っ最中です。

⾯⽩さを追求し⾃ら考え
⾏動できる⼈には楽しい会社です。

これから就活に取り組む学⽣の皆さんには、⽬指す会社が社会人として楽しめそうかどうかを⾒極めてもらいたいと思います。当社では、商社として多種多様な商品と出会う⾯⽩さを感じることや、今まで知らなかった製品・技術や仕事のやり方を発見することができます。自主的に考え、⾏動すること、これをプレッシャーと感じるのか、⽣きがいと感じるのかは⼈それぞれですが、⾃分で考え行動する⼈にとっては楽しい会社です。私⾃⾝も、楽しみながら仕事に取り組んでいける会社であり続けたいと考えています。

当社は経営理念に「世界に通用する一流技術商品と有用な価値ある資源を国内外に販売し、豊かな社会に貢献する」と掲げています。その理念の実現のため、当社の強みを生かし、社会インフラの分野において新たな価値を生み出していく必要があると考え、「専門商社の枠組みを超えて、社会インフラを支える価値創造企業」を10年後の目標にしています。当社が目指す未来を、一緒につくり上げていく皆さんとの出会いを、楽しみにしています。

代表取締役社長 井村 周一