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INTERVIEW 02

就活では学生時代に頑張ったことを活かせる企業選択も大切です。

K.M./2017年入社
物資営業本部

Chapter 01

国内トップシェアの「ジルコンサンド」の輸入販売業務を担当しています。

私は物資営業本部に所属しています。この部署では、鉱山資源物と呼ばれる原材料を扱っていて、海外各国から輸入し、国内のお客さまに販売する業務がメインです。代表的な商品としては、「ジルコンサンド」があり、当社が国内販売のトップシェアを誇ります。あまり聞きなれない名前かもしれませんが、例えば身近なところでは洗面台などの衛生陶器の白色度は「ジルコンサンド」を使用することで出ます。また、高い耐摩耗性を活かし、スマホやPCなどあらゆる機器の部品である半導体の基板となるウエハーの研磨剤として使用されます。海外の原料メーカーとは、普段はメールで頻繁にコミュニケーションを取りつつ、先方が来日された際は、主要なお客さまへの訪問をアレンジしたり、「ジルコンサンド」をはじめとしたミネラルサンド全般のマーケットに関しての情報交換をしたりしています。こういったコミュニケーションは、メールも含めて全て英語で行います。
業務でもっとも気を遣うのは、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」ですね。例えば、商品である原料は海外から船で運んでくるのですが、その際、原料に海水が入ってしまうトラブルが発生することがあります。もちろん、海水に浸かるとお客さまには納品できませんので、まずお客さまに事情を報告したのちに、関係各所との連絡・相談を迅速に行うことで、被害を最小にとどめて新たなトラブルを発生させないように努めています。

Chapter 02

マーケットやトレンドを捉えて、第二の主力製品を。

私たちが今力を入れて取り組んでいるのは、新しく取り扱う原料の開拓です。会社が更に成長していくためには新たに大きな柱となる製品が必要です。だからこそ、既存の原料だけでなく、市況トレンドも見ながら今後どんな原料の需要が上がっていくのかを見極めて、新しい商材として取り扱うことのできる原料を開拓していくことは、当社事業の更なる発展につながる重要なアクションになると思い、注力して取り組んでいます。
新規原料の開拓に向けて、海外メーカーからリリースされる情報などを収集するほか、トレンドを掴むために、新聞や業界誌にも頻繁に目を通すようにしています。また、新規原料を実際に使っていただけるお客さまが国内に存在するのか、市場調査をしてみたり、既存のお客さま向けにPRを行ってみたり、今は新しい資源の可能性に関して様々な角度から確認している最中です。第二、第三の「ジルコンサンド」となるように、将来にわたって安定して収益を上げることのできる原料を見つけ出したいと思っています。

Chapter 03

向上心と学生時代に習得した英語力を武器に活躍したい。

営業職は、現場での学びと経験がスキルアップの土台だと思っています。当社の営業メンバーは、それぞれが自分の業務のフィールドや、直接担当するお客さまを持っていますから、自分に不足しているところがあると感じたら、まず知識を持っている先輩社員に営業の同行をお願いします。そうして学びの機会を得ることにより、何が私に足りていないかを知ることにつながります。会社が用意してくれる研修だけではなく、知識や経験の幅を広げるために、自ら向上心を持って行動してみることを常に心掛けています。また、教えてもらったことや先輩のアドバイスが一度で理解ができなくても、何度も何度も聞いてみる事も大切です。たくさん聞かれたからといって、ラサ商事の先輩社員は嫌がったりしません。どんな時でもフレンドリーな雰囲気があるところが、ラサ商事の社風でもあり、強みであると思います。付け加えると、上司や役職者も全て「さん」付けで呼び合います。そんなところも、相談しやすい環境につながっているのかもしれません。
就活生のみなさんには、学生時代に頑張ったことを活かして活躍することができる、そんな企業への就職を目指してほしいと思います。私の場合は学生時代に1年間留学をし、英語の勉強に取り組みました。就職活動では、日本は島国なので輸出入に関わる仕事が欠かせないと思い、それを一つの軸として会社訪問を行っていました。そうした中でラサ商事と出会い、留学で頑張ったことも活かせる仕事ができると思い、内定をいただいてすぐに就職することに決めました。入社して感じたのは、全てにおいてフラットに評価し、活躍できる業務を任せてくれる社風ですね。商社を目指す人には、ぜひラサ商事に挑戦してみることをお勧めしたいです。