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INTERVIEW 01

トラブルさえ糧にして自分自身の提案型営業力を磨いていきます。

H.M./2020年入社
機械営業本部

Chapter 01

当社の営業は学びの機会に恵まれたわくわくする仕事です。

私が所属する機械営業本部では、主に国内外メーカーのポンプを取り扱い、民間企業と官公庁を中心に営業活動を行っています。その中でも私は火力発電所や非鉄金属メーカーのプラントなど約40社に提案営業しています。入社4年目ということもあり、主力製品のポンプに関しては、一通りの現場とトラブル対応を経験してきました。以前、担当のお客さまから、「設備が止まってしまった」とSOSの連絡を受けたことがあります。ポンプが止まるということは、簡潔に言うと物が流れなくなるということです。原因はいろいろありますが、まず営業が現場に出向いてお話を伺います。営業もある程度は技術的なことを理解していますので、状況を確認しその場で対応できることは自ら行います。この時もすぐに現場に駆け付けて無事ポンプを稼働させることができたのですが、その時の迅速な対応をご評価いただき、ポンプ製品単体だけではなく、設備全体の更新を依頼いただくような関係性に発展しました。トラブルはピンチですが、誠実な対応が信頼につながることを学んだ出来事でした。トラブルを自分で対応できたので自信にもつながりました。
今後の目標としては、当社でまだ取り扱ったことがないメーカーの製品知識を広げていくことですね。なぜかというと、お客さまから新しいご要望が出た際に、当社での取り扱いがないからと言ってお断りするのではなく、製品の知識を取得してお客さまの課題に幅広く対応できる「提案型営業力」をもっと高めたいと考えているからです。もちろん、扱ったことのない製品には、リスクが伴います。製品自体の技術的な問題や、導入までの納品スケジュールの課題など様々ですが、それでもお客さまにとって良いご提案になるのであれば、「提案してきなさい」と会社から背中を押してもらえます。営業としての裁量権の大きさに驚きもありますが、ラサ商事の営業は本当に奥が深く、いつでも学びの機会にあふれている、そんな面白みがたくさん詰まった、わくわくする仕事です。

Chapter 02

現場を一つにまとめるリーダーシップを学んでいきたいです。

当社の研修はとても手厚いと感じています。私の場合、入社がちょうどコロナの時期と重なったことで今の研修とは異なるイレギュラーなスケジュールでしたが、それでも新入社員研修、フォローアップ研修、更にメーカー主催の技術研修を含めてしっかりと研修を受けさせてもらえました。最近では、OJTリーダー研修といって、社外の講師の方から、後輩をフォロー・育成する際の注意点など、はじめて新入社員のフォローを受け持つ立場で必要なことを学ぶことができました。これから受けてみたいと思っている研修は、少し気が早いですが管理職になったときに受講することになる新任管理職研修です。社内で部下ができた際に役立つのはもちろん、現場での対応にも活かせると考えているからです。当社の営業職は、グループで営業活動するというより、自分自身で考えて動くのが基本です。作業員さんへの指示の出し方、コミュニケーションの取り方など、大きなプラントの設置現場ではスムーズな現場管理のために、自分が中心となって、様々な立場の関係者の方を一つにまとめる必要があります。現場のリーダーになって全体をまとめ上げる、そういった時にきっと役に立つと考え、いまから研修を受けるのを楽しみにしています。

Chapter 03

悩んでも歩みを止めずに自分を信じて就活に挑んでください。

自分自身の就職活動を振り返ると、比較的早い時期から商社業界をメインに、それ以外では海運業界のフォワーダーなども検討しながら活動していました。最終的な就職先としてラサ商事に決める際は、専門商社として、ニッチな業界だけどトップシェアの商品を販売していること、官公庁向けなど社会貢献性の高い分野への商品供給を手掛けていること、更に東証一部上場(※2022年に東京証券取引所スタンダード市場に移行しています)で歴史も長く、安定した業績が続いていたことなどが決め手になりました。
就活をしていると将来への期待や不安が入り混じり、自分の人生の選択肢について考えることも多く、いろいろと悩むこともあると思います。私の経験から伝えたいことは、「それでも自分の歩みを止めなければ、大抵のことは何とかできるから最後まで諦めないでほしい」ということです。価値観は人それぞれですが、悩むことに時間をかけるよりも、自分の選択を信じられるような努力をした方が良いと思います。これからも失敗することや困難に遭遇することが多々あると思いますが、取り返しのつかないような事態になることは、そう多くないと思います。就活も、あまり重く考えずに、焦らず慌てず、普段の自分どおりに取り組んでほしいです。皆さんが後悔のない就活ができるよう応援しています。