INTERVIEW 04
自由で縛られない社風の中で、充実した日々を送っています。
T.T./2021年入社
機械営業本部
Chapter 01
私は名古屋支店で、40社ほどの担当企業に対して産業用ポンプの提案やメンテナンス対応などの営業を行っています。入社3年目で、ある程度の営業活動をこなせるようになってきてはいますが、まだまだ分からないことも多く、様々な現場でポンプがどのように使われているかなどを日々勉強しています。実際にポンプが使用される現場によって気を付けるべきことが変わることもしばしば。一口にポンプと言っても、どのような製品を選び、どのような部品を組み合わせればお客さまのニーズを満たすことができるか、一つ一つオーダーメイドのように対応していかなくてはなりません。どのようなお客さまの、どのような現場にも対応できるように、もっともっと学んで経験を積まないといけないですね。
以前に、工事現場で水を抜くために使用しているポンプが、稼働中に突然水を吸い上げることができなくなるというトラブルを経験したことがあります。現場での対応を求められたのですが、自分一人では対応が難しく、先輩の力も借りて、ポンプの設置場所を変えたり、排水ホースのサイズを変えたりして、何とか水を吸い上げることができるようになりました。頼りになる先輩に助けてもらいながらではありますが、トラブルに無事対応でき、ほっとしたことを昨日のことのように覚えています。
名古屋支店に配属されたての時は、担当するお客さまの数も今と比べると少なく、新規営業を積極的に行っていました。最近になって、当時訪問していたお客さまから指名でポンプのご注文をいただいたときは、うれしかったですね。次の目標は、商品単体の販売ではなく、お客さまの設備全体の改善・効率化に向けて、複数の商品を組み合わせてトータルでご提案できるような案件に携わることですね。こうした案件においては、単に販売するだけでなくリースという方法でお客さまにご提案するなど、商品に関する知識を超えた、総合的な提案力が必要になります。経験を積みつつ提案力をもっと磨いて、技術的な面だけではなく、お客さまの利便性も考えてご提案できるようになりたいです。
Chapter 02
仕事に関することはしっかりとことん突き詰め、そうではないときは、良い意味で緩めることができる社風が当社にはあると思っています。入社半年後に受けた新人フォローアップ研修では、仕入先であるメーカーの工場に直接伺って、製品が出来上がるまでの工程を見学させていただきました。入社当時では分からなかったポンプの構造も、業務の中で実物のポンプを見てきた後なので、いろいろな疑問点が解消できました。もちろん普段から先輩たちに不明な点は都度教えてもらっていましたが、メーカーの工場で製品の背景にある事柄まで学ぶこともできます。こういったところから、仕事に対して手を抜かない当社の一面を、皆さんにも感じてもらえたらうれしいです。一方で、当社には自由な雰囲気があって、みんながいい距離感で仕事をしています。個人を尊重しつつ、助けが必要なときには先輩社員が「寄ってたかって」フォローしてくれるのもありがたいですね。休みも取りやすい環境があります。休日には趣味が合えばクラブ活動の野球やサバイバルゲームなどで、同僚はもちろん、上司や関係会社、ときにはお客さまとも一緒になって楽しむこともあったりします。こういったONとOFFのメリハリの利いた働き方が自分の性に合っていると思う人には、ぜひ当社をおすすめしたいです。
Chapter 03
就職活動では、始めは公務員志望で大学2年時から試験勉強をするなど、比較的早くから取り組んでいました。地元の自治体などを対象に採用試験を受けていましたが、思っていた結果が出ないこともあり、方針を転換し大学4年の8月頃から民間企業への応募も開始することにしました。少し遅めのスタートでしたので、その分集中して企業研究などを進めました。10社ほどに絞り込んでいた中で、ラサ商事に決めた理由は、高い価値のある商品を、長期にわたり安定して供給し続けているところでした。また、驚くほどの待遇の良さも決め手の一つになりましたね。就活の方針を変更した時には、いろいろな思いが交錯して悩んだこともありましたが、最終的にラサ商事を選んだことで、今では仕事もプライベートも自由で縛られない環境の中で、充実した日々を過ごしています。これから就活を始める皆さんには、自分の考えをしっかりと持って動いて、後悔がないように、楽しみながら挑戦してほしいと思います。