ラサ商事株式会社

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Rasa Corporation

ご挨拶

代表取締役社長 井村 周一

情報力をベースに優れた専門技術を兼ね備え、
顧客に、そして社会に絶えず新しい提案を
行っていくDNAが当社グループに息づいています代表取締役社長井村 周一

当社は、資源や金属素材、産機・建機等を産業界に供給し、その発展を支え続けている専門商社です。特殊な分野に強い専門性、技能・技術に裏打ちされた提案力、そして万全のメンテナンス・サービス体制によるサポート力を武器に、これまで多くのお客様にご信頼いただき、長期にわたる信頼関係を築いてまいりました。その成果として当社は現在、鉱物資源ではジルコンサンド、産機分野ではスラリーポンプ、環境設備では独自技術の水砕スラグ製造設備など、各分野においてトップクラスのシェアの商品を有し、市場をリードする存在となっています。

そして、2012年に、合成樹脂・油脂・化学品の専門商社として70年以上の歴史を持つイズミ株式会社を子会社化し、さらに2014年12月に、石油精製・石油化学プラントの他多種多様な分野のプラント及び関連設備に係る設計・施工・およびメンテナンス工事を主たる事業としている旭テック株式会社を子会社化し、事業領域の拡大を果たしてまいりました。また2015年2月に、ラサ・リアルエステート株式会社を新設し、当社グループが保有する不動産の有効活用を進めてまいりました。これらの取り組みにより、従来からの「資源・金属素材関連事業」、「産機・建機関連事業」、「環境設備関連事業」に、新たに「化成品関連事業」、「不動産関連事業」さらに「プラント・設備工事関連事業」を加え、より多様な形でパートナーシップを構築し、お客様の事業成長に貢献していく体制を整えました。

当社グループは、これまでの成果を基礎に、引き続き着実な成長路線を追求すべく、2022年3月期を最終年度とする3ヵ年中期経営計画『Value Up Rasa 2021 ~企業価値の創造~』を策定し、鋭意取り組んでおります。

今後の経営方針としては、経営資源の選択と集中、人的基盤の充実および財務基盤の強化に注力するとともに、リスクマネジメントの徹底とコンプライアンスの強化を図り、さらなる発展と飛躍を目指してまいります。また、重点施策としては、各事業の深化を図ると同時に、成長分野への注力と新市場の創造に向けた取り組みを推進してまいります。

当社グループは、事業の持続的な発展を通じて企業価値を高めながら、より大きな社会的責任を果たしてまいります。その将来性にご期待いただき、引き続き一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。