ミキサー

水中ミキサー

  • 強力なジェット旋回流(広範囲に撹拌可能)
  • 電力消費を50%以上節減可能な高効率ミキサー
  • 強力な吸引力(浮遊堆積物を破砕可能)
  • 簡単な調整で最大の撹拌効果
  • 抜群な耐久力(長期間性能を維持)
  • 豊富な機種(最適な撹拌を約束)
  • 多岐に亘る適用(豊富な材質群)
  • 簡単な据付け
  • 従来の撹拌機に対する不満を解決
  • 静かな運転音
  • 保守が容易
  • 異物の付着しにくいプロペラ形状

撹拌機

流体力学の特性を徹底的に追求して生まれた撹拌機は、従来の機種と比較して30~40%もの性能アップを実現した事により、1~2ランク下のもので同等の性能を得ることができます。

撹拌機の目的(液=液・固=液)(気=液・伝熱)

1)混合・稀釈・溶解 2)粒子‐均一 3)反応‐化学 4)推積防止 5)沈降防止 6)凝集剤溶解 7)乳化‐化学 8)ガス吸収 9)表面曝気 10)伝熱 11)分散(強、中、弱)

アペックスミキサ

特長

本機は、混合羽根としてスキ型ショベル羽根を備え、これが円筒ドラム内の中心にある水平軸の周囲を回転し、材料に浮遊拡散作用を与え効率の良い混合作用を行います。
一方混合ドラム胴部に取付けられたチョッパ羽根が、3000~6000m-1の高速で回転し、材料に強力な剪断力を与え、粉体粒子の分散作用を行う機能を有する。
本機は
混合作用→ショベル羽根→対流混合作用(浮遊拡散)
分散作用→チョッパー羽根→剪断混合作用(高速剪断)
と、各々の羽根が二つの機能を効率よく分担しており、機器全体の動力を軽減させながら、効果的な分散混合を行えるという特長があります。
又本機は、バッチ混合の他、連続混合も可能であり、大量、無人化の混合システムも実現出来ます。

ハイブレンダー

構造

固定されたパン内を特殊形状のミキシングブレードを回転させ、処理物に直接的な拡散、対流作用を与え、強力な混合及び混練を行ないます。
粉体混合においては、単時間の分散混合により、高効率の混合プロセスを可能とさせ、また、スラッジ及びパインダ添加による粘性物に於ては従来の混合機に見られる付着物による能力の低下、保守管理の手間を最小限に留め、良好な混練結果をもたらします。

用途
  • 幅広い用途
    ミキシングブレードは処理物の性状に合わせて製作され、かつシンプルな構造となっていますので幅広い産業分野に適応することが可能です。
  • 効率の高い駆動装置
    モータ直結減速機構のため(AT‐500型以上)、動力伝達効率が高く(90%以上)所要動力が少なく経済的です。
  • 高い耐久性
    摩耗部品には特殊鋼を使用する等、耐食・耐摩耗性に優れ、堅牢な構造です。
  • 容易なメンテナンス
    機械構造がシンプルなため付着も少なく、部品交換も簡単に行え、清掃、保守作業が容易です。また、水使用の場合はオプションの自動洗浄装置を使用する事により、更に付着を最小限に留めます。
  • 排出ゲートは標準のエア・シリンダー扇形開閉方式の他、電動式、ダンパ一式、バタフライ・バルブ式等が取付可能です。

ハイスピーダー

特長
  • 材料に応じた高速回転羽根により、材料の均質なゲル化及び分散作用が短時間で行なえます。
  • 上蓋自動昇降装置が取付けられ、又羽根もワンタッチで取換可能であり、清掃が容易です。
  • 接液部材質か選択出来、材料に合せた適応が可能です。
  • 加熱、冷却用ジャケットがオプション装備でき幅広い工程に適応出来ます。
  • 材料に合せた、電動機出力の変更が可能です。
  • 自動計量器コンピュータ制御等を組込むことにより、全自動運転が可能です。
  • 混練羽根形状は材料に合わせ選択できます。
    混合槽底部に取付けられたそ特殊形状の混合羽根は電動機よりVベルト、減速機を介し材料特性に合った回転速度で駆動されます。
    羽根の効果により渦巻き流動運動が生じ、材料の分散効果を高め、羽根の形状によっては剪断作用も生じます。
    排出口は粉粒体はダンパー式、液体はバタフライバルブ方式を採用し、完全なツールと迅速な排出が行なわれます。

スパイラルピンミキサ

ミキサ槽内に材料を一定時間滞留させる「滞留ゾーン」を持ち、従来の連続式ミキサの欠点とされていた材料の「ショートパス現象」を防ぎ、同時に均質かつ高精度な処理を可能にしました。

〈滞留ゾーンの作用により〉

  • 連続式ミキサの欠点であるショートパス現象が発生しないため、均一な分散が行われます。
  • ミキサ内に材料が一定時間(7~12秒)滞留し充分な剪断力を受けるため、ダマ、ママコの発生が無く、高粘性物(50,000~100,000CP)の均質混練、脱水ケーキ等の固形物の流動化も可能です。
用途

〈溶解・混練・加湿・混合等広範囲な分野に拡がります〉

一般化学 粉体の混合、加湿、混練、溶解、ゲル状、塊状物質の溶解、混練
顔料・塗料 顔料ケーキの流動化、ペイント、合成樹脂塗料の調合
インク 顔料+ワニス等の予備分散、粉体加湿
樹脂 樹脂粉体の混合、液状樹脂+フィラーの混練。溶剤、添加剤、粉体の調合、シリコーンオイル溶解、混練
食品 ケーキ、スープ、製麺等粉体、液体、油脂の加湿・混練・溶解、増粘剤の溶解等ベース液の製造、噴霧・冷凍乾燥前のスラリー調合
化粧品・洗剤 クリーム、乳液等のベース液調合、練歯磨等ペースト状物質の混練、粉末洗剤の油分加湿、スラリー調合
その他 薬品・窯業・鉱業・電機・燃料・製紙・繊維・建築・土木・建材・肥料・農薬・飼料・浄化・下水・排水処理等

ファイン・フローミル(高速分散機)

特長

ミキサ槽内に材料を一定時間滞留させる「滞留ゾーン」を持ち、従来の連続式ミキサの欠点とされていた材料の「ショートパス現象」を防ぎ、同時に均質かつ高精度な処理を可能にしました。

〈滞留ゾーンの作用により〉

  • 本機は遠心力により発生する“滞留ゾーン”に歯状剪断ブレードを回転側、固定側に組合わせることにより、処理材料に強力な剪断力を与え、高速回転によるキャビテーションを利用し、溶解・混練・乳化・分散作業を連続的に行います。
  • 粉体供給機を組合せることにより、予備撹拌機が不要となり、1台で混合・分散を同時に行います。
  • 吐出圧力を得るための後段のポンプが不要となる場合もあります。
  • 低粘度液から数万CPの高粘度ペーストまで処理が可能です。

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