掘進機
泥水加圧セミシールド掘進機(ユニコーン)
φ250mm~φ2400mmまでを対象に、巨礫・軟岩・中硬岩等幅広い土質に適応する泥水加圧式の掘進機です。
調整された泥水を切羽に加圧送水し、カッターで掘削した礫や土砂はクラッシャーで破砕した後、流体輸送にて排出します。
特長
- ハイパワー
高トルクによる、一次、二次の破砕機構を有します。 - 広範囲の土質に対応
各種カッタディスクの応用により広い範囲の土質に対応できます。 - 経済的
シンプルな構造と、各種機能の遠隔省力操作によりランニングコストが安くなります。
高トルクと土質に適したカッタを選定することにより、広範囲の地層への適応が可能です。
岩盤や巨礫層に対しても威力を発揮します。
また、全機種で曲線施工も可能です。
長距離対応型掘進機(ユニコーンロング)
巨礫・岩など、地質や地層に応じたカッタを、機内から取り替えながら長距離推進します。
特長
- 推進施工中、機内からカッタ交換ができます。普通土から巨礫・岩など、互層地盤の推進が可能です。
- 長距離カーブ推進ができます。
- チャンバ内のブレードクラッシャの破砕作用により円滑な推進施工ができます。
- 機内は無人化されており、遠隔で操作します。
カッタディスク(ビット交換可能)
カッタディスクは、周辺支持方式の構造となっており、ブレードクラッシャの駆動リングに取り付けられています。
呼び径φ1000、φ1100はセミドーム型、呼び径φ1200~φ1650はドーム型を標準としています。
ディスク上に掘削全断面を網羅するようにローラビットを配置し、機内からビット交換できる構造としています。
泥土バランス型掘進機
特長
- 普通土から巨礫・岩、互層地盤の推進が可能です。