株主・投資家の皆様へ
ご挨拶に先立ちまして、この度の東日本大震災により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧と復興を心よりお祈り申し上げます。
皆様には、平素より格別のご支援・ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
株主の皆様におかれましては、当社第109期(2011年3月期)定時株主総会にご多用中のところ多数の方にご出席いただき、誠にありがとうございました。各議案につきましても、全議案が原案どおり承認可決されましたことを、役員一同重ねて御礼申し上げます。
さて、第109期のスタートにあたっては、景気回復の兆しが見られたものの、急激な円高の進行や、雇用情勢の悪化懸念など景気下押しのリスク要因が多く存在していたことから、先行きが不透明な状況でありました。その後、第3四半期に入りやや足踏み状態が見られたものの、企業収益や設備投資に持ち直しの動きが見られました。このような経営環境のもと、当社は既存顧客との結びつきの強化や需要の掘り起こしなどの積極的な営業活動を行うとともに、販管費の見直しなどの経営効率の改善に取り組み、第109期は、増収増益を果たすことができました。
第110期(2012年3月期)は、東日本大震災の発生により、わが国経済に大きな影響を与えることが懸念され、先行きが非常に不透明な状況が続くことが予想されますが、当社の提案型営業を引き続き実践し、お客様との結びつきを一層強固なものにするため、積極的な営業活動に努め、業績予想を是非とも達成していきたいと考えております。
また、建設中の本社ビルは、現在のところ10月中旬に竣工し、11月初旬には新社屋での営業を開始できる見通しです。新たな拠点に関しては、さらなる飛躍のための本社機能の一層の強化や従業員の士気高揚を期待しております。また、支払賃料の減少など販管費の圧縮を図ってまいります。 今後の課題としては、いわゆる商社としての事業である「資源・金属素材関連事業」、機械メーカー的な役割を担う「産機・建機関連事業」、プラントメーカーとしての事業である「環境設備関連事業」という特徴の異なる既存の3事業について永続的に発展させていくとともに、M&Aも含めた様々な観点からの業容拡大を図っていきたいと考えております。
当社は経営の透明性と公正な情報開示に努め、Webサイトの更なる充実を図り、株主・投資家の皆様への説明会等の機会を得て、当社の事業内容、経営ビジョン、戦略、業績等の情報を適時、適切に開示してまいりたいと考えておりますので、引き続き当社の事業運営にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2011年7月1日
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